2016-06-30
老朽化した築37年の日本家屋を中規模リフォーム|浜松市中区
数年前に縁側の造作を依頼いただき、そこで棟梁・猿田の技術を認めてくださったS様。老朽化したLDKや応接室の改修をご依頼いただきました。
家づくりのポイント
快適なLDK
無垢のパイン材が肌にやさしいLDKです。珪藻土の塗り壁で旧家の雰囲気も踏襲。高断熱の窓サッシや床暖房で、夏も冬も快適さを保ちます。
手刻み加工の建具
一新した建具はすべて手刻み加工で造作しました。杉の木目が映える板戸は、和室に面する裏面を襖として仕上げてあります。
お悩みに合わせた造作棚や小物
階段下に物が多くなってしまうことにお困りでしたので、サイズを合わせて棚を造作いたしました。
せっかく改修した壁に、壁掛け時計の穴を空けたくないとのことで、時計台も造作いたしました。
Before画像
趣ある日本家屋です。外観はそのままに、内部を中規模改修しています。築37年ということで、床はブカブカと浮き、水回りも不便な状態。心地よくお住まいいただけるよう、リフォームを施しました。
リフォームの場合、住まい手が暮らしながらの工事となるケースが多いかと思いますが、工事業者とお施主様の信頼関係が新築時以上に大事になります。
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